情熱のアレ1巻ネタバレ感想!【王子のような理解者が欲しいと思う内容でした】
花津ハナヨ先生の『情熱のアレ』を全巻読んでみました。
今回は、1巻の感想とネタバレを書いていきますね(笑)
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『情熱のアレ』1巻のネタバレ!マキと類の関係はどうなる?
主人公の藤咲マキは、彼氏の北川類と同棲していて、仲もよくうまくいっているみたいでした。
でも、同棲してから3年が過ぎ、2年間はセックスをしてないことが悩みでした。
マキは原因が何のかな?知りたいと思っていても類にそのことを相談することはできませんでした。
マキの彼氏の類について思ったことは、すごくいい人で優しそうな印象なんですが、どこか冷たい感じがしました。
同棲して一緒に寝てるときも、マキの気持ちには気づいているんでしょうが、すぐに寝ちゃってて。。。
こんな様子だとマキが相談できるわけもなく、一人で悩んでいるのがかわいそうになりました。
母が倒れて仕事を手伝うことに・・・
ある日、マキの母が倒れたと連絡が入りました。
マキは父親がいなくて、母親に育てられてきたんです。
幸いにも重い病気ではなく、仕事を頑張りすぎた疲れで入院しただけと分かって、安心するマキでした。
でも、年齢もそんなに若くないし、負担を軽くするために仕事を手伝うことになりました。
普段は、マキは会社に行かなきゃいけないから、週末だけです。
母は、おもちゃの通販会社を経営しているはずだったんですが。。。
母はマキにずっと隠してたことがあったんです。
実は、子供のおもちゃから、大人のおもちゃを扱う会社に変わっていたんです。
ずっと、知らされていなくて驚くマキでした。
マキはあまり下ネタとか好きじゃないなのに、アダルトグッズがたくさんあって、嫌がっていました。
やっぱり抵抗があるし、あまり人には言えないんですよね、こういうのって。
もちろん、彼氏の類にも言えないと思っているんです。
類にばれちゃった・・・
マキは抵抗感を抱きながらも、そこでイキイキと働いて社員をみて、徐々に気持ちも変わっている感じでした。
土日は、友人の由美の手伝いをしてると類にはウソをついて、手伝いを続けていたんです。
でも、類はあるときマキが会社の帰りに、違う方向に行っていたのをみつけてしまったんです。
マキの後をつけていって、アドルとグッズの問屋だと分かってしまった類でした。
そして、類は「手伝うのやめて欲しいな」と・・・
2人の関係がさらに悪化しそうになってしまいましたね。
この後、マキは母の手伝いをやめてしまうんでしょうか?
『情熱のアレ』1巻の感想!王子の存在が励みになる?
類はちょっと固い性格な感じもするけど、マキのことを思うからこそ気持ちが疎遠になっている気がしました。
セックスをしてもマキを喜ばせることができなくて、週1回金曜日にはしようと約束しますが、逆にそれが類を苦しめてしまうことになっていたんですね。
マキも自分が悪いんだと自分を責めることになって、二人の関係は最悪になっていったのが、読んでいて辛いところでした。
アダルトグッズの会社には、赤塚という男性社員がいるんですが、類とは大違いでオープン過ぎる性格。
寂しくなったらいつでもおいでという姿勢に、私は共感できたんです。
マキの悩みを知ってからは、真剣になっている様子も分かるんですが、冗談ぽくなって真剣なところが伝わらないのは、赤塚の性格なんですよね。
赤塚はよき理解者にはなれなさそうだけど、アダルトグッズを販売することには誰よりも誇りをもっているようでした。
マキは、類に母を手伝うのは、やめて欲しいと言われたけど、その後も続けることになるんです。
しかも、最初は嫌だと思っていたのに、熱心に働くことになるんです。
私は、類に言われてすぐにやめちゃうんじゃないかなと思っていました。
たしかに、アダルトグッズには多少なりとも偏見があるんですが、必要としている人もいるんですよね。
単に、いやらしいだけじゃなくて、いろんな悩みを持っている人がこれで少しでも癒されていんだろうなと、この漫画を読んで理解することができました。
そして、マキと類ですが、二人はしばらく離れて暮らすことになるんです。
そんなときに、現れたのが「王子」と呼ばれている東大卒のイケメンでした。
本名は、大野光といって、大手アダルトグッズメーカーの営業マンなんです。
セックスレスなんて人に相談するのも抵抗があって、マキの側に理解者がいてくたらなと思っていたら。
王子はセックスレスが原因で、彼女と別れたしまった経験をマキに告白してました。
それで、アダルトグッズメーカーに転職してしまったことも。
マキとけっこう境遇が似ていますね。
類との関係も気になるけど、マキにとっては王子こそがふさわしい相手のような気がしました。
『情熱のアレ』は、いつかはこんなことがあるかもしれないけど、そんなときはどうしたらいいの?という疑問を解決するヒントになる作品だと思います。
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