情熱のアレ4巻ネタバレ感想!【最終回の結末について思うのは・・・】
今回は、『情熱のアレ』の第4巻を読んでみた感想です。
最終巻になるんですが、いろんなことが詰まっていました。
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『情熱のアレ』第4巻のネタバレ!
王子がドイツへ出張に行くことになり、マキは王子についていくことになりました。
ドイツでは、アダルトグッズの展示会があるので、マキの母もサポートしてくれたんです。
マキと一緒に来たのは、赤塚と新人社員の山岡さあら。
ドイツで修羅場が・・・
マキと王子の交際は順調になっていったんですが、赤塚はまだマキのことをあきらめきれないところがありました。
赤塚は仕事でも頼りになる存在だったし、マキにフラれてからは女性に対してもすっごく真面目に。
始めの頃のチャラチャラした印象とは違っていました。
ドイツの最後の夜に、マキと赤塚は一緒にある場所でお酒を飲むんです。
そこで、マキは仕事のことや過去のセックスレスのことで、支えになってくれたことを感謝していました。
赤塚はすごくよろこんでいました。
赤塚は、マキと王子のことは認めつつも、二人には幸せになって欲しいと分かっていても。。。
心のどこかではチャンスがあればと思っていたようです。
ここで、マキは赤塚とキスをしてしまいました。
赤塚の強引さに圧倒された流れのキスだったんですが、そこにやってきた王子にこれを見られてしまいました。
マキが言い訳をする間もなく、王子はいなくって、帰国してからも王子と連絡すらとれない状態になってしまったんです。
赤塚ともなんとなく気まずい雰囲気になってしまうんですが・・・
赤塚がマキのことを一途に思うようになるなって想像もできなくて、赤塚がちょっとかわいそうにもなってきました。
でも、赤塚は明るい性格で、落ち込まない感じなので、マキにまたフラレたとしてもなんとかなるでしょうね。
最終回の結末は?
マキは王子と強引に会って、キスの誤解を解消しようとしました。
キスされてしまう隙はあったけど、本当に好きなのは王子だけと反省していました。
王子は、あっさりとマキのことを許してくれたんです。
別れ話にまで発展してもおかしくない展開でしたが、すぐに解決できて良かったです。
王子ってどこまで心が広いんでしょう?
王子の悪いところがここまででてこないのが逆に怖い気がしました(笑)
その後、一緒に住もうという話になりますが、王子がヨーロッパへ長期出張することになりました。
半年か1年くらい戻ってこないんです。
一方で、マキはドイツからに行ったとき、自分でアダルトショップを出したいと思うようになっていました。
物件をさがしたり、近隣住民の反対もあったんですが、オープンできることになりました。
そして、新しいお店で王子の帰りを待つところで、終わりました。
結末は、マキと王子の関係は今後も続くということで、結婚して終わるとかそんな感じではありませんでした。
マキは母の手伝いから始まって、最後は自分の理想とするお店を出店するとこまでいったんです。
最後は、すごく急いで終わった感があって、まだ続きがあってもいいんじゃない?と思いました。
『情熱のアレ』の感想!
1巻から最終巻まで読みると、私には想像できないような世界があるんだなと思いました。
アダルトグッズなんて身近にあるものじゃなくて、特別なものだという意識が変わりました。
ホントに、いろんな用途があって、制作する過程で、喜んでもらいたいという情熱が伝わってきました。
商品を販売するのって、お客さんのことを思って作るのが大事だと思うけど、アダルトグッズも同じだったんですね。
単に、エロいものだと思っていたけど、認識を変えなきゃいけないと思いました。
それと、全話を通していい人だった王子にも過去には、女性と遊んでいたことがありました。
モテるから女性も思い通りになっていたときがあったんです。
でも、本当に好きな人ができてからセックスレスになってしまったんです。
王子はすべてが完璧に思えたけど、こんな経験をしてたから、マキには優しかったんでしょうね。
『情熱のアレ』を読むといろんな価値観があるんだなと思いました。
それがいいとか悪いとかは、自分の気持ち次第だけど、こうこともあるんだという心構えができるんじゃないでしょうか?
特に、4巻で登場してきた新人社員の山岡さあらなんて理解できないかったけど、これも一つの価値観なんですよね。
是非、読んでみてください。
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