感じたいのは君にだけのネタバレと感想!【初めてでもこんな先輩だと安心?】
今回は、綿見唯先生の『感じたいのはキミにだけ』を読んでみた感想です。
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『感じたいのはキミにだけ』のネタバレ!
主人公の芙美は、超敏感な体質を持った女子高生。
ちょっとでも触られるといやらしい声が出てしまって、男子からはエッチな視線を受けていました。
芙美にとってはすごくコンプレックスで、これを気にしていたんです。
ある日、全校集会があり男子とぶつかっていまうと、また変な声が出てしまって。。。
周りの男子からは「今日の放課後身体空いてる?」とからかわれていました。
そんな男子を注意して、芙美を守ってくれたのが、藤沢拓海でした。
藤沢拓海は3年生の先輩で、学校では一番モテる男子でした。
彼女と一か月前に別れてフリーだから、芙美の友達はチャンスがあるかも?と言うのですが。。。
芙美は自分のコンプレックスを気にしている様子。
拓海先輩と付き合うきっかけは・・・
ある日の昼休み。
芙美はたまたまお弁当を忘れてしまい、購買部でパンを買おうとしていました。
でも、人が多く混雑してて、芙美はなかなか買うことができずに困っていました。
そこに、現れたのが拓海先輩。
拓海先輩は、芙美の好きそうなパンをいくつか買ってきてくれました。
拓海先輩がかっこよくて、優しくて、人気者で、芙美にとっては手の届かない存在だと思っていました。
でも、芙美は拓海先輩が好きになってしまいました。
そして、拓海先輩の方から、俺と付き合わない?と・・・
芙美のことが放っておけない存在になってしまいました。
拓海先輩は、自分が芙美に好かれていると知っていましたが、
いつの間にか芙美のことを好きになっていたんです。
芙美は人よりも敏感な体質で、嫌いにならないでいてくれますか?と・・・
拓海先輩は、嫌いになるわけなくて、それはめちゃくちゃかわいーからと。
こうして、二人は付き合うことになりました。
そして、拓海先輩と付き合い始めてある日のこと。
芙美は体調が悪くなって、保健室のベッドで休むことにしました。
ベッドに入ろうとすると、そこには先に来て休んでいた男子が・・・
芙美は驚いてそこから立ち去ろうしましたが、グッと手をつかまれて。
相手してあげるよとベッドに押し倒されてしまい・・・
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『感じたいのはキミにだけ』の感想は?
主人公の芙美がすごくかわいいと思える内容でした。
でも、敏感な体質なだけに、男子とぶつかっただけでも、変な声が出てしまい。
それを、男子たちにいやらしい見方をされるのは、すごくかわいそうでした。
本人は、まったくそんなつもりがないのに、勝手にエロいと思われてしまって。
男子からは変な想像されていたんです。
こんなことがあったら、男子に対して人間不信になりそうです。
そんな中で、他の男子と違ったのが、拓海先輩でした。
拓海先輩は、ホントにカッコイイし、優しくて、いやらしい気持ちがありませんでした。
芙美を守ってくれる存在。
拓海先輩にもちょっとエッチなところがあったけど、こちらの場合はキュンキュンします。
私が、好きな場面は、芙美と一緒にお弁当を食べていたところでした。
ご飯を食べ終わって、拓海先輩がこっちにきて、おれに触ってと言うんです。
芙美はすごく緊張してたみたいだけど、拓海先輩の優しさが伝わって安心してる様子でした。
芙美は、拓海先輩の髪を触って、柔らかいずっと触っていたい・・・と思うんです。
そして、拓海先輩の唇に触れると、ペロッと指を舐められてしまいました。
芙美は一瞬で力が抜けてしまって、立てなくなってしまうんですが。
この場面は、拓海先輩の大胆なところもありました。
芙美は敏感なだけじゃなくて、エッチでもあるのかなと思って、もっと触っていたい気持ちになったのに、すごく共感できました。
こんな先輩だったら、自分に正直になって、もっともっと感じていたいというもの分かります。
芙美の場合は、ちょっと特別なコンプレックスだったけど、コンプレックスは誰にもあると思います。
コンプレックスがあると気になって、隠していたい気持ちになります。
私にもコンプレックスがあるけど、それを理解してくれる優しい先輩がいたらいいなと感じさせてくれる作品。
芙美にとっては初めてのことばかりだけど、拓海先輩の優しさにホントにドキドキさせらてしまいました。
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