官能小説家の烈情【刑部真芯】のネタバレや感想は?思った以上に怖い・・・
今回は、刑部真芯先生の『官能小説家の烈情』を読んでみた感想です。
官能小説家のアシスタントってどんな仕事だろうと興味があって、読み始めた漫画でした。
読み進めると、光太郎がだんだんと怖い男に思えてきて、ドキドキしました。
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官能小説家の烈情のネタバレ!
主人公の柏木志麻は、求人情報を見て小説家の秋月真琴のところへやってきました。
秋月真琴は、高校のころ同じクラスだった光太郎でした。
光太郎は小説家を目指してて、志麻に小説を読ませていました。
志麻は光太郎に会ったとき、こんなことあるのと驚いていました。
でも、光太郎は懐かしむこともなくて、働く理由を聞いてきました。
そして、志麻に官能小説を声に出して読ませようとしました。
志麻は恥ずかしくなりながらも、文章をしっかりと読みました。
この仕事の日給は、一日2万円。
光太郎はお金につられてやってきたのではく、ちゃんと仕事ができるか試そうとしていのです。
志麻は無事に採用されて、アシスタントができるようになりました。
官能小説家のアシスタントは、たまにモデルもしたりすると聞いて不安になった志麻。
でも、同級生だからバイトの面接にいって良かったと思っていたのでした。
突然、髪を切られる・・・
光太郎のご飯を用意していたとき、突然「髪の毛切らせて」と言ってきました。
「なんで!?」と戸惑ってしまった志麻でしたが、光太郎はこ「れは仕事の一貫だから」と。
光太郎は髪の毛をハサミで雑に切って、「今日は帰ってくれ」と言いました。
志麻は、こんなことが仕事なのと・・・
家に帰ると母に心配されましたが、なんでもなからと美容院に行って髪を整えてもらいました。
なんの躊躇もなく、髪を切った光太郎は、昔とは違うんだと思う志麻。
翌日、あんなことがあったけど、休み理由もないからと、志麻は仕事に行きました。
すると、光太郎の担当をしている佐久という男性がいました。
佐久は、今度はできる子で助かったよと言っていました。
女の髪を切って興奮する男の心理を知りたくて光太郎が、髪を切ったと佐久は説明していました。
そして、光太郎がこんなにスムーズに小説を書くことが珍しいとも。
理由を知って、良い文章ができたから、まあいいかと思った志麻でした。
母が倒れて・・・
光太郎に急ぎの用件を頼まれて、佐久のところへ行っていたとき。
母親が倒れたと志麻に知らせが入りました。
父親も倒れて入院して、母親まで病院に運ばれてしまったのです。
母は過労が原因でしたが、肺に影が見られると医者は言っていました。
母は大丈夫とは言っていましたが、借金もあるから早く退院すると聞いて、志麻は呆然となっていました。
病院から急いで、光太郎のところへ戻ると、怒った光太郎がいました。
志麻は「お金を貸して欲しい・・・」と言いました。
光太郎は仕事もろくにしないのに、金の無心なんてよく言えた立場だと。
志麻は、母のためになんとかしなきゃという気持ちでお願いしたのですが・・・
光太郎は、「金のためじゃなきゃ俺の前に現れないよな・・・」と言って、冷たい視線を向けたのです。
そして、「金と引き換えに体を差し出せ」と・・・
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官能小説家の烈情の感想は?
志麻はすごく辛い境遇にいました。
結婚の予定があったけど、破談になってしまいバイトをすることにしたんです。
家には借金があり、父親も母親も倒れてしまって、どうしようもなくなって、光太郎を頼ってしまいました。
光太郎は、志麻の事情を知らないから、「お金を貸して欲しい」と言われたとき。
金のために自分に近づいてきたとちょっとプライドを傷つけられたんじゃなかなと思いました。
光太郎は、志麻に1,000万円を差し出すのですが、1回10万円だと体と要求しました。
光太郎は、高校のときは純粋な小説を書いていて、志麻にしか読ませていなかったんです。
小説を人に読ませるのは恥ずかしい気持ちもあるだろうから、光太郎にもピュアなところがあったんだと思っていました。
志麻はそんな光太郎を知っているから、久しぶりの再会でも安心できたんでしょうね。
光太郎は、1,000万円を貸したことで、「100回分は俺のモノだ」と言って、志麻を抱いていました。
志麻は「こんなひどい再会になるなて・・・」と後悔。
仕事を真剣にやってるから、冷たい感じなのかなと思っていたのですが、急にオオカミのようになっていったのが、すごく印象に残りました。
昔の幻想とぜんぜん違っていた男に、お金で支配されてしまったらと思うと・・・とても怖くなりますよ。
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