ごぶさた日記のネタバレや感想は?【セックスレスの悩みが軽くなった!】


こんにちは、シナモンです。

今回は、たかせシホ先生の『ごぶさた日記 子育て夫婦世代の寝室事情ルポ』を読んでみた感想です。

絵がとてもコミカルで楽しく読めましたが、セックスレスを抱えている嫁の悩みが伝わってきました。

 

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『ごぶさた日記 子育て夫婦世代の寝室事情ルポ』のネタバレ!

2児の子供を育てている漫画家の嫁の平和なひとときは、子供を寝かしつけた後のほんの十数分。

そんなときに、テレビをみていると夫婦間のセックスレスについての特集でした。

テレビでは、特別な事情がないのに、一ヶ月以上性交渉がないとセックスレスだと。

 

嫁は自分たちのことだと気づいてしまいました。

セックスをいつしたのかも分からなくなってて、このままだと女としての人生が、ひからびてしまうと。

そして、旦那のところへいくのですが、もじもじしてしまい肝心なことを言えませんでした。

 

旦那は40歳で、嫁と同じ漫画家をしていました。

売れないけど、毎日まじめに夜中遅くまで仕事をしてて、とても「しよう」なんて言える雰囲気ではありませんでした。

でも、セックスレスに気づいてしまった嫁は、今のもんもんとした気持ちをどうしたらいいの?と思っていました。

 

たとえやる気になったとしても、子供が突然起きて泣き出して、このままじゃ無理・・・

このまま私って枯れていくのか・・・と不安になるのでした。

 

セックスレスになったのはいつから?

知り合って4ヶ月目で結婚して、普通に過ごしていましたが、息子が生まれて変化が起こりました。

慣れない育児疲れや、旦那を近づけたくないという産後の気持ちが増してきました。

以来、すこしずつごぶさたになっていったのです。

 

息子の育児が落ち着いたころから、性欲が再び戻りました。

いざ、始めようとすると息子の夜泣きがあって、そんな雰囲気になれません。

でも、二人目の子供が欲しいという熱い思いがあって、一度はセックスレスを解消したのですが・・・

 

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『ごぶさた日記 子育て夫婦世代の寝室事情ルポ』の感想!

自分たちがセックスレスに気づいてしまったところから、ストーリーが始まりました。

この夫婦は趣味が同じで、一緒にいても楽で、友達のような関係で仲は良さそうでした。

ずっとごぶさたでも、険悪な仲になったり、ましてや離婚の危機になったりはしないだろうなと思いました。

 

でも、セックスをしなくなって、自分が女性として見られなってしまう心配があるんです。

子供が生まれてきて、お互いのことを「お父さん」、「お母さん」なんて呼び始めたら、まずいのかなって思いました。

結婚する前の恋人同士のときは、おたがいにドキドキして、セックスしてたとあって。

結婚してしまうとこんな気持ちにはなれなくなってしまうこともあるんだ。

 

セックスレスってすごく深刻なテーマだとは思うんですが、『ごぶさた日記』では、おもしろい視点で、原因を書いてありました。

私が、こんなことも原因なの?と思ったのは、住宅事情が関係してるってことでした。

 

子供が寝静まって、さあ今からというとき。

部屋の中に干してある洗濯物をみてしまったら、やる気がなくってしまう・・・

というのもなんとなく分かる気がしました。

 

なので、これがセックスレスの原因で、解消する方法はこれだという答えは一つじゃないんだと思いました。

住宅事情もそうだし、ちょっとしたことが原因で、それらが重なって、重なって、いつの間にごぶさたにになっていくのではと思いました。

 

『ごぶさた日記』のレビューを読んでみると、具体的な解決策は得られないと書かれていることがあって、確かにその通りです。

でも、この漫画の中には共感できることも多いし、漫画としてのストーリーはすごく楽しめました。

気持ちをもっと楽にしてもいいじゃないの?と言われているような印象でした。

 

セックスレスって話題にすることも躊躇してしまいます。

でも、この漫画を読んでいると自分の中のモヤモヤが、軽くなったような気分になりました。

 

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-オトナ