王様ゲーム終極5巻のネタバレと感想【最終話の結末が悲惨過ぎ!!】
今回は、『王様ゲーム 終極』5巻を読んでみた感想です。
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『王様ゲーム 終極』5巻のネタバレ!
生き残った10人は、亀ヶ首遺跡へ向けて走りだし、最初の8時間が経過。
勝利が犠牲となりました。
金沢伸明と松本里緒奈は、後方のままで、早く追いつかないといけません。
そんな中、伸明と里緒奈の携帯電話の充電が切れてしまいました。
次の罰が下る時間は午後4時。
時間が分からないまま日が傾いてきて、このままではどちらかが犠牲になります。
伸明はどちらが後ろになるかをジャンケンで決めようとしました。
里緒奈は不服そうでしたが、勝ったのは伸明。
伸明は、自分から里緒奈の後ろになることを選んだのです。
しかし、罰を下されたのは、伸明とは別のルートを走っていた村角愛美でした。
愛美は逆走して、自ら死ぬことを選んだのでした。
伸明は罰があると思っていたのにない・・・そいつのためにも頑張らないと。
夜になって明かりのついた民家を発見した伸明。
そこには、南里奈、杉沢遼、小林優奈、松岡彩がいました。
伸明は、ここで愛美が犠牲になったことを知りました。
そして、服従確認のメールが届き誰かがゴールしたことも。
民家の住人に近道を案内されて道もないような険しい山の中を進んでいきました。
里奈だけは一人になって、途中で足が折れた拓哉と会いますが、見捨てました。
伸明たちのところに、里奈が現れ一緒になり、残り1時間を切りました。
さらに、険しい山の中を進んでいると、優奈と彩がいなくなってしまいました。
伸明は二人を探しにいったのですが、逆にみんなとはぐれてしまうことに。
優奈と彩は、その後里奈、里緒奈、遼と会いました。
そのとき、服従確認のメールが遼の携帯電話に届いたのです。
優奈と彩を探している中で、伸明は偶然にも遺跡に辿りついていました。
そこに先にゴールしていた奈津子が現れ。
他の人たちがゴールできないように道中で細工をしてたことを伝えました。
心配になってみんなを探しに行くと、里奈を発見しました。
里奈は、優奈が足を滑らせて崖から落ちたと言いました。
他のみんなは生きてる!?伸明はさらに探しに行きました。
里緒奈、遼、彩を発見しますが、時間は残り60秒に。
そこに、奈津子が現れて、ゴールさせないように邪魔をしにきましが。
伸明が奈津子を取り押さえ、里緒奈、遼、彩はゴールすることができました。
でも、里奈だけは奈津子に妨害されて、ゴールできなかったのです。
結局、ここで生き残ったのは、伸明、奈津子、里緒奈、遼、彩。
そして、伸明は遼に石で頭を殴られて、倒れてしまい・・・
最後の命令はいったい何・・・?
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『王様ゲーム 終極』5巻の感想は?
命令5は、「クラス全員、己で己の体を切り裂き、切り裂いた部位を繋ぎ、人間を作れ。」
というもので、里緒奈はプラモデルじゃないのよと言っていました。
これが最後の命令になるわけですが、これでは全員生き残ることは不可能でした。
また、ちょうといいタイミングで、奈津子がチェーンソーをみつけてきました。
遼はチェーンソーのエンジンをかけて、自分の足を切ろうとしました。
太ももの骨で刃が止まると、奈津子がチェーンソーを踏みつけて力を入れました。
読んでいて最後の最後にすごく悲惨なシーンばかりでした。
今度は、奈津子がチェーンソーを手にして、里緒奈に刃を向けました。
すると、彩が遼を殺したのは、あなた(奈津子)と後ろから首を絞めました。
奈津子は、邪魔をしないでと彩を切ってしまうのです。
そして、里緒奈にまた刃を向けると。。。
伸明が意識を取り戻しました。
そのとき、奈津子の携帯電話に着信があり、伸明が出ると。
33年前、大学で生物学を研究していた宮澤という男からの電話でした。
宮澤は、33年前に夜鳴村で起こった事件のことを調べていたのです。
宮澤のはなしで、王様ゲームの原因が新種のウィルスによるものだと分かりました。
そして、ウィルスを根絶することは、不可能だということも。
ウィルスを放置すれば、人類は滅亡する・・・あとは伸明たちがどうするか判断してくれと。
結局、ここにいるみんなが生き残る不可能だということでした。
王様ゲームを止めて、生き残りみんなが幸せになることはなかったんです。
最後、伸明たちは悲しいことになりました。
どうなったかは、あなたの目で確かめてみてください。
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