オキテネムル2巻のネタバレと感想!【カナタを狙う組織とは・・・?】
今回は、連打一人先生の『オキテネムル』2巻の感想です。
カナタの特別な能力で、感染者を特定することになりました。
1巻のラストで、井上紗耶と同じ部活だったあゆみが感染していると分かったカナタ。
あゆみを殺さないようにしていたのですが・・・
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『オキテネムル』2巻のネタバレ!
感染したあゆみに襲われて、カナタの体の中には寄生虫が入っていました。
カナタにいるのは終宿主(しゅうしゅくしゅ)。
終宿主は、寄生虫が唯一子供をむことができる宿主。
寄生虫は終宿主にたどり着くために、いくつもの宿主を渡り歩きます。
今回の新種の寄生虫は、『終宿主=オキテネムル』を見つけ出すために作らていました。
そして、寄生虫があゆみからオキテネムルのカナタへ、宿主を変えたのです。
外部情報操作局の野桜博士は、新種の寄生虫を作ったのが誰なのか突き止めようとしていました。
そのため、寄生虫が入ったままのカナタをわざと逃がして、黒幕のもとへ行かせました。
カナタがたどり着いたのは、カイジン課長と呼ばれる男がいる工場のような場所。
カイジン課長は、カナタがやってきたのをみて、「操られとる」と言っていました。
このカイジン課長が黒幕?
カナタは、寄生虫の駆除薬と抑制剤が注入されたプールのようなものの中へ。
カイジン課長たちは、寄生虫の特性を利用して、オキテネムルをみつけて運ばせ。
発症する前に寄生虫を除去していたのです。
そして、オキテネムルを手にれようとしていました。
オキテネムルのために、罪なき多くの人々が犠牲になっていました。
カナタの様子を隠れてみていたのは、野桜博士や彩切らの外部情報操作局の人たち。
カナタの体から寄生虫が除去されるとすぐに、意識とバイタルをチェックしていました。
すると、武装した外部情報操作局の人たちが、カイジン課長らを取り囲みました。
この中にいた、シキは「なぜオキテネムルの存在を知っている?」と・・・
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『オキテネムル』2巻のその後の展開は?
カイジン課長は、シキに姉がいて殺してしまったことを知っていました。
姉のことで感情的になったシキは、カイジン課長に銃口を向けましたが、撃つことができません。
カイジン課長は痛みを得ると特殊な能力を出すことができるからです。
結局、カイジン課長らを逃がしてしまったのですが、カナタは救出に成功していました。
意識を失っていたカナタが目を覚ますと目の前には、シキと彩切が。
カナタは悪い夢でもみていたと思っていたのですが・・・
彩切のはなしで、カナタはすでに寄生虫に感染していたことを知りました。
寄生虫は、カナタの体の中でしかた子供を産むことができないから、発症して変異しなかったのです。
寄生虫に導かれ、オキテネムルを手に入れようとするもののところへ行ったことも。
寄生虫は、オキテネムルであるカナタを見つけだすためだけに作らていました。
そして、ある組織が手段を選ばず、オキテネムルを手にしようとしていたのです。
カナタはなんで俺なんだ?
オキテネムルっていったい何なんだよ!!と。
彩切は、脳を完全に使いこなすことこそ、オキテネムルの源泉だと。
オキテネムルの力は、世界を揺るがすほどの超越的な力を手にする大きなヒントになる。
そして、カナタは今後ずっと、オキテネムルの能力を狙わて、危険と隣り合わせの生活になると・・・
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『オキテネムル』2巻の感想は?
第2巻では、寄生虫がオキテネムルの力を狙った組織に作らていたことが分かりました。
そして、カナタをさがしだすために、キリン男やヘビ女が現れ、次々に人々が犠牲になったことも。
カナタはある組織に狙われることになるのですが、シキが護衛することになりました。
それにしても、シキの姉や過去を知っていたカイジン課長は何ものなのでしょう?
変なダジャレを言ったりなんだか軽いな~と思っていたけど、特殊能力を持っていました。
シキにも特別な能力があり、同じ種類の人間だと言っていたけど、不気味な存在。
1巻で、ヘビに変異して死んでいた井上紗耶と接触した武田は感染していませんでした。
雫が武田に傷つけられて、頬から血を流したときは、雫も感染したのかと思いました。
でも、雫は感染していなくて、良かったです。
2巻で新たな展開があって、カナタが今後どうなっていくのか、楽しみになってきました。
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