リベンジH １巻のネタバレと感想【秘芽子の復讐が巧妙で怖い・・・】
こんにちは、シナモンです。
仙道ますみ先生の『リベンジH』を読んでみました。
学生時代にいじめられていた主人公が、東京から地元の街に帰ってきて復讐するはなし。
その復讐方法が、怖かった・・・
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リベンジH １巻のネタバレ！
鈴音秘芽子は東京でずっと仕事をしてて、１０年ぶりに地元に戻ってきました。
中学時代はすごく地味で目立たない子で、いじめられていましたが、すごく綺麗に。
秘芽子は、中学時代の卒業してアルバムをみながら、ターゲットを決めて復讐していくのです。
最初のターゲットになったのは、高柳眞弓。
眞弓は結婚してて４歳になった女の子がいました。
秘芽子はソーシャルアプリを利用して、眞弓と会っていました。
眞弓は２人目の子供が欲しいと思っていました。
でも、旦那が夜、役に立たなくて、欲求不満。
旦那は、妻だけEDだと・・・
その後、眞弓は子供を実家の母に預けて、秘芽子とお酒を飲むことに。
そして、秘芽子が「ウチに寄っていかない？」と。
秘芽子の部屋でふたりは、裸になって・・・
ある日、秘芽子は眞弓の家に来ました。
食事をしていると子供が眠そうになって、旦那が寝かしつけてくるよと言って、いなくなりました。
すると、秘芽子はまた眞弓に体を寄せてきました。
眞弓は秘芽子を拒否して、トイレにいくと。
今度は旦那のいる寝室にいって、セックスをしてしまったのです。
秘芽子はその場面を目撃してしまって、「レズじゃなかったの？」と驚いていました。
この場面で修羅場になると思ったら、すごいことになっていました。
秘芽子と眞弓と旦那が3人で・・・
うまく表現できないけど、一人じゃないと読めない内容でした。
その後、眞弓は旦那と離婚しようと思っているとメールが。
それを見てクスッと笑っている秘芽子。
そして、卒業アルバムの眞弓の写真にペンで×印を入れていました。
この復讐劇はホントに序の口という感じででした。
次のターゲットから、またすごい復讐劇が始まります。
秘芽子の恨みは怖い・・・
リベンジH １巻の感想は？
秘芽子が学生のとき、どんないじめを受けていたのか気になりました。
最初は、それが描かれていないので、秘芽子にそこまで感情移入ができませんでした。
ただ、秘芽子って怖いと思うばかりでした。
離婚に追い込んだり、あるお店を閉店にしてしまうくらい徹底していました。
ここまでやっているから、きっとすごくひどくいじめられていたんだろうなと思いました。
最初の高柳眞弓との話では、眞弓はそんなに悪い人に見えませんでした。
だから、なぜここまでするのかと思っていました。
秘芽子は、真由美が偽善的でいつも上から目線、優等生でうざかったと。
眞弓はいじめられていた秘芽子に優しかったんです。
そんな眞弓にも、うざかったという理由で、復讐するなんて。
秘芽子が悪女にも思えてしまう始まりでした。
でも、次の話でいじめられていたときの様子が少し分かりました。
机の上に花瓶が置かれていて、「鈴音って死んだんじゃなかった」と、
からかわれていました。
１巻を読んでて、一番印象的だったストーリーは、３人目の中谷早苗。
早苗は一人で中学生の男の子を育てているシングルマザー。
早苗と息子は、友達のように仲が良くて、頑張っている母でした。
秘芽子は、早苗に近づいてきて、自分のセフレを紹介するんです。
そして、早苗がHをしてる写真を、息子に見せました。
これは、母にとっても息子にとっても精神的にキツイです。
いや～中学生の息子にも容赦ない秘芽子が、また怖いなと思ったストーリーでした。
写真をみた息子は、早苗を避けるようになってしまって、それまでの関係は崩壊。
しかも、息子は彼女を妊娠させてしまって、大変なことになりました。
リベンジHは、とにかく秘芽子の復讐が巧妙で、相手を不幸にするためには、
なんでもやってやるという思いが伝わってきました。
Hな描写もたくさんあって、ドキドキすることも多くて、面白かったです。
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