なのにボクはイヤといえない1巻のネタバレと感想!【虐待?かなりヤバい内容】
こんにちは、シナモンです!
車谷晴子先生の「なのにボクはイヤといえない」の1巻を読んでみました。
絵はかわいいのに、読んでると怖いなと感じてしまう不思議な作品。
ホラーなのか?変態なのか?それともいじめや虐待のはなし?
見方によっていろいろと印象が変わります。
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「なのに、ボクはイヤといえない」1巻のネタバレ!
主人公の玲は中学1年生の男の子。
父の転勤の都合で、従兄弟で大学生の仁菜子の家に同居することに。
仁菜子の母は、仕事で留守がちで、実質二人暮らし。
オトナっぽくて、すごくキレイな仁菜子は、玲にお願いしました。
女子校育ちで男の人が苦手だから、
2人きりのときだけでいいから、女の子の格好をしてくれない?
大好きな仁菜子のお願いだから、イヤとはいえなくて、女装をする玲。
玲は、小さいときかから、「イヤ」と言えない性格。
仁菜子の言うことに素直に従うんです。
最初は、女子の制服だけでしたが、下着も女性用にさせらたりしました。
自分は変態ではない?バレたらどうしようとビクビクする玲。
鳴瀬双葉にバレる・・・?
ある日、玲と買い物に行くとショッピングセンターで、
「その格好おかしいよね!?」
と声かけてきた一人の女の子がいました。
この子は、同じ学校の生徒で、しかも同じクラスの鳴瀬双葉。
玲が学校から帰ってくると、なぜか?双葉が家にいました。
仁菜子が、双葉を連れてきていました。
双葉は、まだ玲が男の子だとは気づいていません。
でも、双葉は玲の変態な姿をみた初めての女の子でした。
これから仲良くしようと帰っていきました。
ところが仁菜子は、
「双葉ちゃんに裸をみせてあげたらどうかしら?」
と玲に言いました。
仁菜子は優しいから、
何か考えがあって、そう言ってると思ってしまう玲・・・
双葉とお風呂に・・・
ある日、玲が雨に濡れて帰ってきました。
仁菜子は、お風呂を沸かしていたました。
玲がお風呂に入ろうとすると、そこには双葉が・・・
慌ててお風呂場を出ようとすると、
仁菜子は玲にかつらをかぶせて、お風呂に入れました。
これはちょうどいい機会だと。
玲はそんなことできるはずない・・・
タオルで体を隠し、双葉と一緒にお風呂に入る玲。
そこには、仁菜子もいました。
そして、仁菜子は玲のタオルを外して、
「玲くん、本当は男の子なのよ」と・・・
「なのに、ボクはイヤといえない」1巻の感想!
これって、見方によっては、仁菜子が玲を虐待してると思いました。
玲は何も知らない純粋な男の子という印象。
仁菜子がやることに、何の疑いもなく信じてるのが、かわいそうでした。
玲にとって頼れるのは、仁菜子だけ、イヤだとは言えない性格。
仁菜子は、玲の気持ちを利用して、精神的に支配してるようにも感じました。
エロさよりも、仁菜子の不気味なところが、伝わってくる内容でした。
双葉に、男の子だとバラしたのも仁菜子。
本当のことが分かった双葉は、
「変態。キモチワルイ。頭おかしいんじゃない。死ね!!」
とまで罵られていました。
このあと、玲はどうなってしまうのでしょうね?
悲惨な学校生活が待ってる?
それとも、強くなって今の状況を変えていく?
でも、玲は自分から何かやってやろうというタイプにもみえないから、
このまま精神的に病んでいくような・・・
嫌な展開を想像してしまうドキドキ感がありました。
わたしは、スマホの電子コミックで「なのに、ボクはイヤといえない」を読みました。
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