悪い舌見せしめ刑の町のネタバレ感想【悪舌法なんてあったら困るw】
こんにちは、シナモンです!
曽祢まさこ先生の「悪い舌 見せしめ刑の町」を読んでみました。
手で唇を隠している女性って、悪口を我慢してる?
そして、後ろに描かれた不気味な唇が、この女性を誘ってるみたいで怖い!
見せしめにされた者の末路とは・・・?
ここから、多少ネタバレがあるので、気をつけてくださいね(^^)
ちなみに、この漫画は、スマホですぐに試し読みができますよ。
サイト内で「わるいした」と検索窓に入力!
「悪い舌 見せしめ刑の町」のネタバレ感想!
町の中央の広場には、さらし台がある。
悪舌法で、悪口を言ったものは、お仕置きされる。
舞台となっているのは、こんな法律があるところです。
物語の主人公は、本が好きなエマという女性。
遠い町の寄宿制女学校行って、10年ぶりに帰ってきました。
司書としてこの町の図書館で働くことに。
エマには、ルーシィとミシェルという友達がいます。
ミシェルには、テリーというボーイフレンドがいて、派手で羽振りがいいようです。
ルーシィは、ミシェルのことを「なんだかうさん臭いのよね」と。
ルーシィとミシェルは、表面的には仲良くしてるけど、性格は反対みたいでした。
いなくなると何を言われるか分からない関係ですね^^;
エマはそんな二人の間で、いつもジレンマを抱えてるみたいでした。
ルーシィとミシェルの結婚式にも出ずに、二人を避けるように町を出てたのも分かる!!
一緒にいたら、悪口の共犯者になるようで、怖いですよね~
と思っていたら、エマにとっては思わぬことが起きてしまいました。
あるとき、ミシェルがエマに話しがあるとやってきて、
「あんたを悪舌法で訴えるからね」
とエマが悪者にされてしまったんです!!
悪舌法の最終的な刑が怖い・・・
悪舌法なんて法律があったら、ストレスが溜まってしかたないでしょうね(^^)
だって、私もそうだけど女同士が集まったら、多少の悪口ってあるじゃないですか!?
過度な悪口は良くないけど、つい仕事のこととか愚痴をこぼしたくなります・・・
悪舌法は、2人の証人がいれば訴えることができるんです。
その証人になったのが、友達のルーシィとヴィクター。
ヴィクターは、エマに好意をもっていた男です^^;
エマって、友達二人に裏切られてしまったんですね。
ミシェルは、「1千万円」出すなら、訴えるのやめてもいいと、お金を要求してきました。
なぜか、ここで日本円が出てくるのが、ひっかかりますが・・・(笑)。
悪舌法には段階があって、1回目は罰金で済みます。
2回目から実刑になって、さらし者になるんです。
実は今度、エマが訴えられるのは2回目なんです。
このストーリーには、9度も訴えられた人がいました。
9度訴えられるとどうなってしまうのか?
最後に明らかになるんですが、すごく怖いです。
悪い舌はいつか必ず報いを受ける・・・
すごく教訓めいたストーリーでした。
ミシェルに裏切られたエマはさらし者になってしまうのか?
面白い結末になっているので、読んでみて確かめてみてくださいね!
スマホの電子コミックだとすぐに読めますよ!
サイト内で「わるいした」と検索窓に入力!