こんにちは、シナモンです！
今回は、えびす華子先生の「幼な夫」を読んでみた感想です。
年が10歳も離れた若い夫と結婚した主人公の気持ちが揺れ動く様子がとってもおもしろかったです。
幼な夫の感想
主人公の土田日向子は32歳で、10歳年下の公平と結婚して1ヶ月。
毎日、夜のおつとめをしていました。
ページをめくってすぐのエッチな描写があって、二人が愛し合ってる様子が分かりました。
22歳の夫は、製薬会社研究員で、結婚したときは童貞でした。
実験がおもしろくて、女の人には興味がありませんでした。
公平はメガネをかけてるけどイケメン。
本気を出せば女性には絶対にモテるだろな～というタイプでした。
公平は探究心が豊富で、毎晩エッチをしてメキメキとテクを上げていました。
日向子は32歳ということもあるし、仕事もあるから毎晩のエッチはさすがにキツイと思っていました。
それに、自分に飽きてしまって、エッチが上手になってしまったら、浮気してしまうんじゃと心配になることも。
公平のテクがうまくならないようにするために、日向子はエッチをするのをある夜から避けるようになりました。
公平はエッチをする前の雰囲気作りも上手くて・・・
年下のイケメンに迫られてしまったら、そのままエッチになってしまいそうです。
でも、日向子は流されてしまわないように、我慢していました。
いろいろと言い訳をしてエッチをしなくなって、１週間たった頃。
公平の様子が変わっていました。
日向子が仕事から帰ってくると、公平は電話をしてて。。。
「ユキちゃんそんなの気にするなよ」と。
日向子は、ユキちゃんっていったい誰・・・？と気になるようになってしまいました。
公平にユキちゃんのことを尋ねてみると。
公平は会社の人だと答えました。
でも、研究室には、ユキなんて人いない。
どうして、ウソつくの・・・？
公平は浮気してる・・・？
『幼な夫』の感想は？
公平は年も若いし、日向子を毎晩求めてくる気持ちが分かります。
日向子は、公平にとっては初めての女性だし、いろんな経験をさせてたんでしょうね(笑)。
最後まで読むと、やっぱり日向子は公平に愛されていたんだな～と思えて、羨ましくなりました。
逆に、日向子が公平のことを心配する気持ちも分かりますね(笑)。
好きなのに、公平の気持ちに応えてあげられないのは、すっごく切ないなと思いました。
10歳も年下の夫を持つと、こんなこともあるんだな～と思いながら読んでいました。
それから、日向子と公平は出会って3ヶ月で結婚したそうですが、二人の馴れ初めが知りたかったです。
日向子はどうやって、こんなかわいくてイケメンの彼氏と結婚できたんでしょうね？
きっと、日向子が純粋な公平に迫ってしまったのかな・・・？などと想像するのも楽しい。
そして、「ユキちゃん」は誰だったのかが一番気になりますね。
ここは、『幼な夫』を読んで確かめて欲しいです。
誰だか分かると、公平が日向子を愛してることが伝わってきて、きっとうれしい気持ちになれますよ(^-^)
