こんにちは、シナモンです!
今回は、冬凪れく先生の『30歳の保健体育ラブフラグ編』を読んでみた感想です。
ふんわりとした雰囲気が良くて、好きになりました。
『30歳の保健体育ラブフラグ編』のあらすじ
主人公の高橋正は、30歳にして童貞でフリーターというヤバイ奴でした。
とはいっても見た目は悪くないというか、カッコイイと思います^^;
かわいい女子を目の前にしても、ブラック会社辞めて、コンビニバイトで食いつなぐプーなのでと、すごいネガティブな性格。
ある夜、バイトを終えて帰ってると、空からキューピットが降りてきました。
高橋は彼女が舞い降りてきたと勘違いして、突然「結婚してくれっ」といってました。
リアルの彼女はあきらめているのに、やっぱりチャンスがあれば、彼女が欲しいと思ってるところが、かわいいです。
キューピットの名前は、ライラといって、高橋に彼女を作りにやってきたそうです。
高橋は、3次元の女なんか顔と金でしか、男をみないと、女子に対してすごく偏った見方をしていました。
それに、キモメンのプーに彼女なんてできないとキューピットを前にしても相変わらずで・・・
でも、彼女がいなくてさびしいよ~と思っていたのもあるし、なんだか憎めないんです。
それに、高橋には気になる女の子がいたんです。
高橋正と神崎ななみの出会い・・・
ある日、ファミレスでパソコンを目の前にして、泣きそうになっている女の子がいました。
この女の子は、仕事をしててマシントラブルで納期前にデータを送れなくて困っていたんです。
高橋は、困っている様子に気づいて、声をかけました。
すると、カタカタとパソコンを操作して、トラブルを解決したんです。
女の子は、無事にデータを送ることができました。
高橋はその後はなしこともなく、じゃといってファミレスを出て行きました。
この女の子は、神崎ななみで、高橋とデートをすることになるんです。
高橋は、ライラのアドバイスで、服を変えて、髪を切りに美容院にいって、ヲタクの雰囲気を変えることにしました。
ちなみに、高橋が着ていたのは、全身軍の放出品で、迷彩服みたいな格好でした(笑)。
それから、新しく服をかってイメージチェンジした高橋が、バイトをしていると。
ななみが、やってきて、メールアドレスをゲットしました。
そして高橋は、ななみをデートに誘うことに・・・
『30歳の保健体育ラブフラグ編』の感想!
高橋正は30歳で、ななみも近い年齢なんですが、10代の恋愛のような感じがしました。
高橋にとっては、初めてのデートで彼女になるかもしれない女性なので、すごく頑張っていました。
中身はヲタクでリア充を否定派だったので、ネガティブなのは仕方ないです。
それから、キューピットのライラもかわいいキャラで好きです。
高橋とのやり取りがすごくおかしくて、楽しいです。
ライラがいないと高橋は、絶対にうまくできなくて、見た目は小さいけど、お姉さんみたいな存在?
高橋は、ライラに会ってからすごく成長していって、ななみをデートで楽しませようとしてるのも、読んでてうれしい気持ちになりました。
最初は、ななみと会っても呼吸ができないくらいで、会話もろくにできなかったんです。
それでも、しっかりとデートプランを練っていたところが、良かったです。
最初のデートプランが朝5時に集合して、朝日を見て、遊園地に行って、ディナー。
そして、ホテルへなんて計画してたんです。
これは、ライラが修正してくれて、自分でプランを練り直しでした。
それから、下見をしてななみをデートに連れて行っていました。
デートは途中でトラブルもあったんですが・・・
デートが終わって、ななみからのメールは、前向きな内容で、まだ脈がありそうでした。
これから、高橋とななみがどうなっていくのか?楽しみになりました。
高橋はお調子者のところがあるけど、応援したくなると思いますよ(笑)。